パウンドケーキの基本的な作り方と各工程のポイントをご紹介!

パウンドケーキの基本的な作り方

パウンドケーキは見た目にも可愛らしく、日持ちもするのでプレゼントやおもてなしに最適なお菓子です。
材料も比較的揃えやすいものばかりで、そんなパウンドケーキを自分で作ってみたいと思われる方も多いのではないでしょうか。

今回は、パウンドケーキ作りの手順とコツをご紹介します。
パウンドケーキはシンプルな材料、少ない手順だからこそ、しっかりとコツを抑えないと仕上がりに大きな差ができてしまいます。

パウンドケーキ作りにご興味のある方は、是非ご一読いただき参考にしてください。

パウンドケーキを作る前の下準備

パウンドケーキは、材料も作り方もシンプルです。
ここではしっとり食感を第一にそれでいてふんわり膨らんできれいに中央が割れたパウンドケーキを目指して作り方の手順をご紹介していきます。

パウンドケーキの材料はバター、砂糖、卵、薄力粉、ベーキングパウダーです。お好みで少量の塩やドライフルーツ、お酒を入れても良いでしょう。

まず、これらの材料を全て常温に戻しておきます。
ご家庭では冷蔵庫で保管することが多い卵とバターは、作り始める数時間前には室温に置いておくと良いでしょう。

粉類(薄力粉、ベーキングパウダー)は合わせてふるっておきます。
また、生地をオーブンで焼いた後に型からはずしやすいよう、紙を敷いておきます。

なお、オーブン庫内が温まるには時間を要するため、焼きムラをなくすためにも下準備の段階で170~180度に予熱しておくことが重要です。

ポイント:バターの状態に注意

下準備の時間が確保できないからと、バターを湯せんにかけるのは失敗のものです。

バターはクリーム状に練っていく必要がありますが、湯せんにかけてしまうと溶かしバター(液状)になってしまいます。溶かしバターは空気を抱き込まないため、焼いたときに膨らまない原因になってしまいます。

バターを常温に戻す時間を短縮したい場合は、薄くスライスするのがおすすめです。

バターと砂糖を擦り混ぜてクリーム状にする

まず初めに、室温に戻したバターと砂糖を全量ボウルに入れます。

そして、泡立て器を使って砂糖のざらざらとした感触がなくなるまで擦り混ぜます。
見た目はだんだんと白く軽いクリーム状の質感になってきます。ここで泡立て方が足りないと生地に十分な空気が含まれず、膨らみにくくなります。

根気よく混ぜましょう。

ポイント:電動泡立て器が便利

バターと砂糖をクリーム状になるまで混ぜるには、非常に時間がかかります。

ある程度混ざってきたら、電動泡立て器(ハンドミキサー)を使うことで、時間が短縮できます。
時折スパチュラでボウルの壁面をなぞったり、ある程度泡だったら手動の泡だて器に持ち変えると、均質に仕上げることができます。

卵と粉を入れる

バターと砂糖がふんわりとクリーム状になるまで混ざったら、溶いた卵を少量ずつ入れます。ここでバターと卵がきれいに混ざると、なめらかな舌触りになるだけでなく、焼いたときに均一に膨らみます。パウンドケーキらしい膨らみを実現するためにも、慎重に作業を進めていきます。

そもそもバターと卵は油と水分なので、非常に分離しやすい性質があります。溶き卵は一度に大量に投入せず、スプーンを使ってごく少量ずつ入れて、その都度よく混ぜることで分離しにくくなります。

そうしてバター、砂糖、卵が混ざったら、次にあらかじめ合わせてふるっておいた粉類を入れていきます。
粉類は一度に全量入れて構いません。

混ぜる際は泡だて器をスパチュラに持ち替えて、切るように混ぜます。
粉をこねるように混ぜてしまうと生地に粘りが出てしまい、焼いた時に固くなってしまいます。中が生焼けになる恐れもあるため、こねないようにさっくりと混ぜましょう。

もしナッツやチョコチップなどを入れたい場合には、粉と同時に投入します。粉を混ぜ終わってから具材を入れると、こねすぎてしまうためです。

ポイント:溶き卵の入れ方、粉の混ぜ方

溶き卵を入れた際、バターが細切れになりスクランブルエッグのような見た目になってしまったら、分離してしまった証拠です。
少しだけ湯せんで温めるとと分離が解消することがあります。
諦めずに是非試してみてください。

粉を混ぜる時には、切るように混ぜます。スパチュラで生地にひらがなの「の」を描くのがポイントです。
生地の真ん中に切れ目を入れ、半円を描くように生地をすくいあげます。
それと同時にボウルを半回転させ、手首を返して生地を置く、これを繰り返すことで粉っぽさがなくなり0キレイによく混ざります。

生地をオーブンで焼く

いよいよ最終工程です。パウンド型に生地を流し込みます。

オーブンに入れる前に、空気抜きをします。

平らな台に型の破損防止のためにふきんを置き、そこへ型ごと5cmぐらいの高さから落とすか、

片方の手の平を下から叩くようにしても良いでしょう。

こうして型の底面に衝撃を与えることで、生地の中にある余分な空気が抜けて均一になります。

これをあらかじめ温めておいたオーブンに入れ、45分~50分程焼いたら完成です。

ポイント:きれいに中央で割るには

焼き始めて10分ほど経つと、U字にしておいた生地が熱で平らになります。

ここで一度オーブンを開け、生地の中央に水にぬらしたナイフで切れ目を入れても良いでしょう。

このようにして引き続き焼くことで、きれいに中央でぱっくりと割れて、パウンドケーキらしい形に焼きあがります。
切れ目を入れるのには、生焼けを防止する効果もあります。

まとめ

今回は、基本的なパウンドケーキの作り方と各工程でのポイントについてご紹介しました。参考になったでしょうか。

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